ゴキブリの名前の由来はご存知ですか?
そんなこと知りたくない?
ぶっちゃけどうでもいい?そうですよね(笑)
ですが、少しだけお伝えすると・・・・。
これも諸説はあるのですが、もともとは
「御器噛り(ごきかぶり)」
と呼ばれていたそうです。
ゴキブリと言う名の意外な真実?
御器(ごき)とは器のこと、つまりは、食物を盛るための椀のことす。
噛り(かぶり)は「かぶりつく」なや「かじる」という意味です。
ゴキブリは残飯だけでなく、椀までかじってしまうようなことから、そう呼ばれていたそうです。
明治時代に出版された、生物学の本に記載された際
「ゴキカブリ」の「カ」
の字が抜けていたため、間違った呼び名がそのまま定着し、現在の呼び方になったそうです。
平安時代には「阿久多牟之(あくたむし)」や「都乃牟之(つのむし)」の古名で呼ばれていましたが、江戸時代には「油虫(アブラムシ)」と呼ばれるようになりました。
俳句で「アブラムシ」と言えば、夏の季語として使われていましたが、生物学上ではアリマキとの混同しやすいということで、最近はあまり使われないようです。
アリマキ
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本来は熱帯雨林に生息する昆虫です。
ですから、暑くジメジメする季節によく見かけるのでしょう。
ただ、多種にわたるゴキブリの種族の中で、家屋で繁殖するゴキブリはごく一部しかおらず、屋外に生息する種類が大半を占めています。
家屋で生息するゴキブリも昼間は、屋根裏や壁の間に潜んでいて、夜になると食事をするために壁の隙間から、室内に侵入してくることが多いのです。
なので、できれば室内に入ってくる前の段階で、屋根裏や壁の間に居る間に駆除するのが望ましいです。
一般家庭で、室内で繁殖することはほとんどなく「1匹見かけたら100匹居る」というようなことは、よほどのことがない限りありません。
飲食店などでは、その限りではありませんが・・・・・。
本当に嫌いで嫌いで・・・・という方ほど、そもそもゴキブリが居ない状態なのに、ホウ酸団子や、〇〇キャップというような毒餌系の商品を、コレクションのように並べておられる方がいらっしゃいます。
しかし、ああいう商品は、食べてくれないと意味がないので、ゴキブリにとってのご馳走になるように作ってあります。
ということは・・・・・。
居ない状態で置いてしまうと、外から呼びよせてしまうことになりかねません。
生態のところでお伝えしたようにそもそも、ゴキブリは大半が屋外で生息する生き物です。
特に玄関先やベランダなど屋外に近い場所に置くことは避けてください。
正直、全く置かないことをお勧めしていますが、どうしても置く場合は、個数を最小限にしてキッチンのシンク下など見えない部分に設置してください。
ですが、長期間取り替えないまま放置すると、逆に巣にされてしまうこともあるので注意です。
見える部分に設置すればするほど、見える部分に出てきます。
嫌なものは、見えないところで処置する!
その方が快適に過ごせますね。
ゴキブリ用の燻煙材(くんえんざい)
水を入れて煙が出るタイプやスプレー式のものなどありますが、家具や荷物の入っている状態のお部屋で焚くことは厳禁です。
煙の届かない、荷物の隙間へ隙間へ逃げて行ってしまい、繁殖する場所を与えてしまうことになります。
お引越し前の、荷物が入っていない状態でしたら焚いていただくことは問題ありません。
一戸建ての場合は、屋根裏で年に2回焚いていただくと効果的です。
集合住宅の場合は、建物全体で対策をする必要がありますので、避けてください。
断りなく勝手に行うと、火災と間違われたりして、大変な事になります。
一戸建ての場合の対策を動画にしてみました
但し、既に発生している場合、1回目に焚いた後だけ、弱ったゴキブリが出てきてしまうかもしれません。
スプレー式の殺虫剤
スプレー式の殺虫剤の中身は半分以上は油です。
室内で使うと、油だらけになってしまいます。
油だらけになった床をきれいにしようとアルカリ性の洗剤を使うと、ワックスが剥げてしまい人間が裸足で歩くと、人間の油が付着して黒ずみの原因となってきます。
スプレー式の殺虫剤を室内で使うことは避けるのが望ましいです。
合成洗剤
呼吸口を保護している油脂を分解して、呼吸口を塞ぐため、皮膚呼吸ができなくなり、窒息死します。
ただ、シンク内などなら良いのですが、お部屋の中で使うと後の掃除が大変です。
粘着シートの捕獲器
確実に捕獲できるので、推奨しています。
見た目などが気になる方は、インテリアの雰囲気を壊さないようなデザインのものを販売させていただいておりますので、お問い合わせください。
高濃度のアルコールスプレー
洗剤と同様に呼吸口を塞ぐと共に、アルコールがいっきに蒸発するためゴキブリの体温を急速に奪って絶命させることができます。
スプレー式の殺虫剤などをかけると、すぐに死なずに暴れまわりますが、アルコールスプレーをかけると瞬間で絶命することに加え、お部屋も汚れませんので推奨しています。
家屋内で繁殖してしまっている場合は、住居者の方のご協力のもとに、3か月から6か月かけて、徐々に少なくしていくことになります。
ネズミなどと同様に、薬剤を撒いた翌日から、全く居なくなる・・・というような駆除は困難です。
当社が駆除にお伺いした場合は、日常生活の中で気を付けていただきたいことなど、お客様のお部屋の状況に合わせた対策をお伝えしています。
とりあえず、お困りの際はご相談くださいね。
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