実は知らない?本当の蜘蛛(くも)の種類や退治方法

クモの習性や生態を知ろう

まずはクモの習性、生態、そして何をエサにしているのか?
ということを知りましょう。
習性や生態を知ると、対策を行いやすくなります。

蜘蛛は他の昆虫の足が6本あるのとは違って、足の数が8本あります。

クモのタマゴは一度に子どもが数百から数千生まれます。
蜘蛛の子を散らすと言いますが、まさにそのとおりで
一回に非常に多くの子どもが誕生します。

クモは1年から3年生きますが、冬場は自分の糸で
繭(まゆ)を作って中で過ごします。
種類によっては暖かい場所で巣を作るものもいます。

クモの天敵には、ベッコウバチやメジロなどがいますが
残念ながら、天敵の糞尿を撒くことで
巣をつくらないようにすることはできません。

 

クモには造網型と徘徊型がある

クモの巣と呼ばれるエサ捕獲用の網を張るというイメージが大きいですが、
実はクモの捕食(ほしょく)は2つのタイプがあることをご存知ですか?

徘徊型……クモの巣を張らず、徘徊しながらエサを捕食するクモ
造網型……クモの巣を張り、エサを捕えるクモ

屋内でよく見るのは徘徊型です。
人家を活動場所とする害虫をエサとするクモが徘徊型
であることが多いからです。

 

身近なクモの種類を知ろう

ハエトリグモ
海外では『ジャンピングスパイダー』と呼ばれるほどぴょんぴょんと飛ぶ
跳躍力のある徘徊型のクモです。
網は張らずに自分が移動して獲物を探すため、日常的によく見かけるクモです。
目がいくつもあり、視力が発達しているのが特徴と言われています。
体長は10ミリ前後のものが多く、
足は短め。ハエトリと名前の付く通り、ハエ類を含む小型の虫を捕食します。

アシダカグモ
ゴキブリを主食とするクモとして有名です。
足が長く、全長は100ミリ前後。大きくて迫力がある見た目のため、
苦手という声もあります。ハエトリグモと同じく、
巣を張らず徘徊しながらエサとなる虫を捕食する徘徊型のクモです。
アシダカグモを見たら、すぐに駆除せずに梅雨から秋にかけては
ゴキブリを退治してもらったほうが良いかもしれません。
アシダカグモを駆除したばっかりに、
ゴキブリが出て来るようになってしまったケースもあります。
ネットの一部では軍曹と
ユニークな呼ばれ方をしているようです。

コガネグモ
コガネグモは、ここまで紹介してきた徘徊型ではなくクモの巣を張る、
いわゆる造網性のクモです。大きな特徴は黄色と黒のカラーリングと
足の太さです。よくジョロウグモと混合されることが多いようですが、
カラーリングと足の特徴で判別できます。

ユウレイグモ
体は1センチから1.5センチ程度ですが、
足を開くと10センチ程度になるクモです。
アメンボのように、足がとても細くて長いのが特長です。
物置や岩陰が好きで、家の中にいても色が薄いので
見つけにくくなっています。
コバエやチャタテムシなどの害虫を食べてくれます。

ジョロウグモ
夏から秋にかけて家の軒下や木の間などに
巣を張るクモです。ジョロウグモは、コガネグモより
細かい網を造り、カラーリングは黄色と青、胴体が楕円型という
特徴があります。オスとメスの違いが大きく、
メスがおおよそ15~30ミリに対し、オスはその半分です。
毒はありますが、人間にとっては微量なので
ほとんどが居はありません。

イエオニグモ
7月から11月に軒下でよく見かけるクモです。
色はグレーや黒い色をしています。サイズは6ミリから12ミリ程度です。
昼間は自分の作ったクモの巣をたたんで、夕方に巣を張り直します。

オオヒメグモ
大きさは5ミリから8ミリほどで、色はグレー、黒、緑がかったもの
などが見られます。一年中見られるクモで、不規則な形の巣を作ります。
地面や壁を移動する昆虫を食べて暮らしています。
個体数が多く、巣の形もクシャクシャとした形で見苦しいので、
巣を作ってほしくないクモの一つです。

ヒラタグモ
名前のとおり平らなクモで、胴体は白の中に黒い模様があります。
大きさは7ミリから9ミリほどで、足は太く短い形をしています。
色としては目立ちますが、ずっと自分が張ったクモの巣の中にいるので、
あまり外に出てくることはありません。雨があたらない天井と壁の間などに、
直径2センチから3センチほどのギザギザした形の巣を作ります。

上記のクモは、ほとんど人には無害です。

毒グモ・外来種セアカゴケグモ

多くのクモは人に無害ですが、日本で有毒性のあるクモとして
警戒しなくてはいけないのがセアカゴケグモです。
本来日本にはいなかった種類のクモで、1990年代に西日本で発見されて以来
日本に定着した、いわゆる外来種と呼ばれる海外生まれのクモ。
現在、北海道を含む日本全国に分布していると言われ、
各自治体のホームページなどでも注意を呼びかけています。

胴体が丸く、中心に赤いひし形が縦に2つ並んだ模様が特徴です。
徘徊するダンゴムシやアリなどを主食としますので、セアカゴケグモも徘徊型。
公園や植物の多い場所にいることが多いです。
小さなお子さんがいる方は十分注意してください。

 

クモの被害ってあるの?

クモに触って、感染症を媒介(ばいかい)されるといったような例は、
2018年現在報告がありません。

クモ被害は主に、クモの外見が影響する心理的害と、
クモの巣による不快感毒グモによる咬みつき被害です。

不快害虫とは、心理的な害を与える虫のことを言います。
どういった虫を不快・怖いと思うかは人それぞれですが、
一般的にクモは不快害虫として取り扱われることが多いです。
確かに苦手な方にとっては家にクモが徘徊しているのは良い気分ではなく、
できるだけ視界に入れたくないと思う方が多数です。

特にアシダカグモは害はありませんが、卵を抱えて動く習性があり知らずに
刺激してしまうと自宅で一気に孵化(ふか)してしまうというケースもあるようです。

クモの巣も基本的には害があるものではありません。
誤って口に入ってしまった場合も、網にかかっている
他の虫が口に入ったということがない限り、問題ないとされています。

しかし室内や庭などに張られた場合は清潔感も損ないます。
近隣の方の目が気になる方もいるでしょう。小さなお子さんや、
訪れたお客様が引っ掛けてしまう可能性もあります。
捕獲用の網ですから他の害虫が引っ掛かっていることもあり、
衛生的に心配な面もありますのでできるだけ撤去しておくことをおススメします。

毒グモによる健康被害
外来種セアカゴケグモのメスは、毒を持っています。
あまり攻撃的な性格ではありませんから直接指で触れたり、
刺激するということがない限り咬まれる心配はないでしょう。
しかし近くにいることに気付かず誤って触れてしまい、
咬まれてしまったという事例はいくつも報告されています。

毒もそれほど強くはありませんので、国内では現在まで重篤(じゅうとく)な
症状は出ておりませんが、咬まれてしまった場合は
すぐに医療機関に相談しましょう。

 

クモ・クモの巣の発生原因は?

クモの発生=エサの発生です。
発生原因となる害虫の方が大きな問題と言っても言い過ぎではありません。

クモに限らず、虫を含むほとんどの生物はエサのある場所で巣造りをします。
住宅内でよく見かけるクモの主食は、ゴキブリやハエといった
衛生害虫として扱われる害虫なのです。

クモをよく見かけるというご家庭は、クモよりも他の害虫被害を心配し、
まずは餌となる害虫対策を先にすることが、根本解決に繋がります。

家屋で徘徊するクモの主食であるゴキブリやハエは感染症を招き、
クモだけではなくムカデなどの他の害虫を招く恐れもあります。
住宅を清潔に保ち、侵入口を塞ぐなどの工夫をしましょう。
エサがいなければ、クモが巣を作ることはありません。

 

クモの巣ができやすい場所ってどんなところ?

クモが好きなのは、
・暖かい場所
・水に塗れない場所
・風が強くない場所
・静かな場所
というような場所です。

巣を作りやすい場所は
・クモの巣が張れる足場がある
・エサとするものがいる
・網が壊されにくい
というような場所です。

屋外は植物や出っ張りに引っ掛けて作っている場合が多いようです。
屋内であれば、天井の角部分などです。
また、古い建物や人の住んでいない家に造られるイメージですが、
人が住んでいても、新築でもクモの巣は関係なく作られます。

 

クモ・クモの巣対策とは?

まずは、餌となる害虫の対策をしましょう。

ゴキブリ対策
食べカス、皮脂や髪の毛、爪などの蛋白源をエサとします。
ゴキブリの対策は清潔にすること・ゴキブリが潜むスペースを
作らないことです。他にも住宅の隙間を塞ぐ、ゴミや段ボールを放置しない
など、基本的なことを徹底して行いましょう。

ハエ・コバエ対策
動物の糞や腐敗した植物性のものをエサとするハエやコバエもゴキブリ同様、
生活周りを清潔に保つことが大切です。
また、バナナなど熟すと匂いの強くなるものを居間などに放置するのはやめましょう。
トイレは特に清潔に保つことを意識してください。

クモ・クモの巣駆除
外に逃がしても問題ありませんが、触れないという方も多いでしょう。
クモの駆除は殺虫剤で行います。クモは殺虫剤に強い虫というわけではありません。
クモ用と書いてある殺虫剤であればすぐに駆除が可能です。

セアカゴケグモを見つけた場合は、速やかに自治体に連絡しましょう。

できてしまったクモの巣の駆除は物理的にからめとるしかありません。
ほうきや長い棒を使ってクモの巣を取り除いてください。

一度クモの巣が作られたということはそこがクモにとってクモの巣を
張りやすいということです。放っておくとまた巣を作られる可能性が高いです。
アフターケアとして殺虫剤を撒いておくと忌避や予防にもなりますのでおすすめです。

屋外の場合、雨などで薬剤が流され効果が薄れてしまう場合があります。
こまめに殺虫剤を撒いて徹底的に予防することが大事です。

 

まとめ

一部の種類を除いては、人間に害を与えないクモですが、
クモの巣の清潔感やクモの外見からやはり嫌だという方も多いです。
根本的な対策として他の害虫対策を行えば自然とクモの発生予防にもなりますし、
安全で衛生的な生活が送れます。クモがいるということは、
他の害虫に生活を脅かされているサインなのです。

どうしても、クモを駆除する場合は殺虫剤を用いるのがおすすめです。
クモ専用ではなく他の不快害虫にも使える汎用的な殺虫剤がありますので、
一年を通してご家庭に一本置いておくと便利かもしれません。

 

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