もしも、蜂(ハチ)に刺されたら、どうしますか?

蜂に2回刺されたら死ぬ?

あなたは、こんな都市伝説をご存知でしょうか?

蜂に2回刺されたたら死ぬ・・・・。

蜂(ハチ)に2回刺されたら死ぬって信じていらっしゃる方多いですね。

お医者さんでさえ、そう思っていらっしゃる方が居るようで、結論から言うと

一般的な方は、2回刺されても死にません

私は、何回も刺されてます。

けど生きてますから!!(⇦実体験)

お客様のところにお伺いして第一声で

「一回刺されたことあるので、次に刺されたら死ぬんですよ!だからすぐに駆除してください!」

と言われることがあります。

そういう時は、こう聞き返します。

「一回目に刺された時に、全身に発疹とか出ましたか?呼吸困難になりましたか?」

答えは、ほぼ同じで

「そんなことは無い。けど、腫れた!すごく痛かった!」

そりゃあそうですね。

誰でも、刺されたら腫れます。

刺された後の対処が悪いと、すごく腫れるし痛みも長引きます。

刺されないことが一番良いのですが、万が一、刺された時の対処方法も覚えておきましょう。

蜂(ハチに)刺されてしまったら

蜂に刺された時の対処法

まずは、更にハチの集団に襲われることもあります。

スズメバチの攻撃行動を、より刺激するような大きな身振りや早い動作は控えつつ、速やかにその場から離れてください。

そしてすぐに氷などで、とことん冷やしてください!

冷えピタはダメです。

氷嚢(ヒョウノウ)などあればよいのですが、無ければ、ビニール袋に氷を入れて薄手のタオルなどで巻いて刺された箇所を冷やしてください

凍ったペットボトルをタオルで巻いて冷やすのも良いです!

何時間でも、痛みが引くまで続けてください。

冷やして、毒素が体内に回らないようにするのが一番です。

冷やしながら、虫さされ用の薬を塗ってください。

軟膏タイプがお勧めです。

少し高めの薬なら、抗ヒスタミン剤という成分が入ってるので、それを塗ればOKです。

冷やして薬を塗る→数時間冷やして→また薬を塗る

これを、痛みが和らぐまで、続けてください。

痛みが和らいだと思っても、冷やすのをやめると、また痛みが出たりします。

冷やすのをやめても、「そんなに痛くないな」と思えるレベルになるまでは冷やし続けてください。

すばやい対処ができれば、ひどく腫れたりしませんし、治るのも早いです。

蜂に刺された時こんな症状が出たら要注意

但し数十分以内に

  • 発疹、頭痛、気分が悪い、吐き気等の症状が出た場合。
  • 顔がほてったり、目が痒く、涙が出て目がイガイガして呼吸が苦しくなる場合。
  • 目を刺された場合。
  • 以前ハチに刺され、発疹や吐き気等の症状が出た者が再度刺された場合。
  • 沢山刺された場合(首、頭、顔、心臓に近い所は特に注意)。
  • 刺された部分以外の皮膚に痒い赤み、蚯蚓腫れが出る場合。

などは、すぐに病院へ行ってください。

蜂に刺された時に、絶対にやってはいけないこと

「刺された後に毒を吸い出す。」なんてことは絶対にやってはいけません。

蜂の針はかなり細く、すぐに体内に回ります。

吸い出すことなんて出来ません。

口からも毒が体内に入ってしまう場合もありますし、毒を吸い出そうとして、患部をつまんだりすると組織が壊死してしまい、跡が残ります。

気を付けてくださいね。

最近、流行っている◯◯リムーバーなども使うと、悪化させて長期化させてしまう原因になりますので使わないようにしてください。

昔言われていた「アンモニア(尿)をかけると良い」なんてことも論外ですのでやらないでくださいね。

これは、蜂の毒の成分分析がまだ不十分だった頃に、毒の主成分がギ酸であろうと考えられていたのですが、蜂の毒にはギ酸は含まれて居ません。

ですから、アンモニアによる中和効果は期待出来ません。

また、人の尿に含まれる窒素排泄物はアンモニアではなく尿素なので、腐敗させて尿素を分解しない限りはアンモニアにはなりません。

ネットで簡単に情報収集ができるようになっていますが、嘘の情報も多いです。

蜂駆除屋では経験に基づいた情報をお伝えしています。

蜂に2回刺されても絶対死なない???

「蜂に2回刺されたら死ぬ」という話は本当に嘘なのか?

というところなのですが、全くの嘘ではありません。

体質的に、”2回目刺されたら危険”という方はいらっしゃいます。

何万人に1人とかの割合ではありますが。

2回目刺されて危険な方は、1回目から危険です。

1回目刺されて10分以内に、発疹など出た場合はすぐに受診してください。

蜂に1回刺されて10分以内に発疹などの症状が出た方へ!
そういう方は蜂だけではなく、アリ、ムカデ、ヤスデ等どんな虫に刺されても危険です。
注意してくださいね。

大勢の人が蜂にさされたと、、、

TVなどで、大勢の人が蜂にさされたとニュースになっていることがあります。

よく見てください。

だいたいは救急搬送されたが全員軽傷となっているはずです。

死者が出ていることや重傷者が出ていることはまずありません。

逆に、1人の方が大量の蜂に短時間の間に刺されてしまうとショック死する可能性はあります

それは、アナフィラキシーショックではなく一度に大量の蜂にさされた痛みなどによって起こるショック死です。

蜂にさされやすい人って居るの?

蜂に刺されやすい人の特徴とは

・黒い服を着ている人

蜂は黒いものを攻撃する習性があります。

なので、頭や目が狙われやすいです。

なぜ黒いものを攻撃するのか?は確かなことは解明されていないません。

しかs、黒いものを攻撃することは事実ですので、蜂に刺されたくない人、特に野外活動の際などは黒いものを身にまとわないことがお勧めかもしれません。

・匂いのきつい人

汗をかきやすい人はどうしようもない部分はありますが、

  • なるべく香水などつけない。
  • 柔軟剤は無香料のものを使う。
  • シャンプーやコンディショナー・整髪剤なども、香りのきついものは避ける。

ということを実践されると良いのではないかと思います。

汗の匂いを抑えるために制汗剤を使うのは?というご意見もあると思いますが、実際に使ったところ

「余計に寄ってきてしまった。」

という事例もありますので、ご注意を。

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